EhonNaviで読める!おすすめの絵本10選 〜0歳編〜

EhonNavi(絵本ナビ)とは、絵本や児童書に関する日本最大級の絵本ポータルサイトです。

絵本のためし読みができ、年齢やテーマ、みんなの評価・感想やランキングをもとに、楽しみながら子供の絵本を探すことができます。

今回はそんなEhonNaviで読める、おすすめの絵本10選~0歳編~をご紹介します。

日常のお世話がとても大変でゆっくり絵本を選ぶ余裕がない方もいると思いますが、実際に読んでよかったものなども含めてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

◆じゃあじゃあびりびり

作・絵:まついのりこ 出版社:偕成社

まずは1983年刊のロングセラー、赤ちゃんの最初の本として大人気の”じゃあじゃあびりびり”です。

「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」から始まり、一つの見開きのページに一つの”音”が出てきます。

はっきりした色と形の絵に、赤ちゃんの興味を引く音。我が家も息子が2ヶ月の頃、まだ早いかなと思いつつ最初に買った絵本の中の一冊なのですが、一冊読んでいる間、じっと見て聞いていました。

コンパクトなサイズで持ち運びに便利なところも良いと思います。

◆いっしょにあそぼ しましまぐるぐる

絵:かしわらあきお 出版社:学研

「しましましま、こんにちは」「ぐるぐるぐる、ぺろぺろきゃんでぃー」。

ページ一面にコントラストの強い配色による「しましま」と「ぐるぐる」の模様。目や口がある「顔」の絵とあわせて、月齢の低い赤ちゃんが注目する絵が広がります。

息子も2ヶ月の頃に初めて読んだのですが、じーっと注目して見ていました。それが嬉しくて、最初の頃は1日に何回も読んだりしていていました。

◆ごぶごぶ ごぼごぼ

作:駒形 克己 出版社:福音館書店

登場するのは、たくさんの丸。「ぷーん」「ぷくぷくぷく」「ぷぷぷ」などの音(言葉)の響きやリズムの楽しさを、色あざやかなオレンジ、赤、青などの丸の動きで子どもたちに届けます。

大人からすると面白いのかな?と思いますが、擬音の響きや鮮やかな色合いに赤ちゃんは釘付けになり、ニコニコ笑ってくれます。

◆いないいないばあ

文:松谷 みよ子 絵:瀬川 康男 出版社:童心社

発売から50年、600万部をこえる、日本で一番売れている絵本です。

にゃあにゃが、ほらね、いない、いない…ばあ。くまさんやネズミさんなど、様々な動物がいないいないばあをします。

有名な絵本とは知っていたのですが、初めて本屋さんで見た時は正直子供が喜ぶかわかりませんでした。でも声に出して子供に読んでみると、とっても優しい響きで、子供もじっと見ていました。

2歳になった今は「次はネズミ!」と言って楽しんでいます。

◆がたん ごとん がたん ごとん

作:安西 水丸 出版社:福音館書店

がたんごとんと走る汽車に「のせてくださーい」とコップとスプーン、哺乳ビン、りんごとバナナ。それからねずみやねこまでのりこみます。

子供の好きなシンプルな繰り返しに、汽車たちのほのかな表情の優しい絵柄。1987年の発売以来、人気の絵本です。

どんな読み方をしても子供が喜んでくれる、まだ絵本を読み慣れない親たちも読んであげやすい一冊です。

◆Sassyのあかちゃんえほん もぐもぐ

絵・文・デザイン: LaZOO 出版社:KADOKAWA

発達心理学を研究し、デザインされたトイブランドSassyによる心や脳を育む絵本シリーズ。

息子が初めて絵本を読んで笑ったのは、この”もぐもぐ”です。

絵本を開くとまずは人気の果物、ばななが登場。赤い画面に黄色いばなながにっこりとやさしい顔でこちらを見ています。

「ばなな ぱっくん もーぐもぐ」と音の響きも耳に入りやすく、読み方を工夫したりして読んでいました。

◆ぶーぶーぶー

作:こかぜさち 絵:わきさか かつじ 出版社:福音館書店

あか、あお、きいろ、みどりの自動車。ぶーぶーぶー、ぷーぷーぷー、ぱっぱっぱっ、ぷっぷっぷっ、みんな違う音を鳴らしながら走ってきます。

とてもシンプルな色、形で描かれた車の絵本ですが音のリズムが楽しく、0歳の頃からじっと見ていました。

色が分かるようになると、赤!と言ってまた楽しんでいました。

◆ぽんぽんポコポコ

作・絵:長谷川 義史 出版社:金の星社

猫やカエルなど、色々な動物が次々とおなかをポコポコたたいていくユーモラスな絵本。最後はお父さんも赤ちゃんのおなかをポコポコしてお母さんが赤ちゃんのおなかをそっと「ないない」。

親子でふれあい遊びをしながら、楽しむことができます。読んでいる親の方もあたたかい気持ちになる絵本です。

◆あかちゃんごたどりえほん ぶっぶー がおー

作・絵:かしわら あきお 監修:小林 哲生 出版社:主婦の友社

「あかちゃんが言いやすい擬音語・擬態語ランキング」トップ65で構成されており、まさに赤ちゃんのための絵本です。

「わんわん」「ぶっぶー」などの言葉とともに、各場面を車が進んでいきます。

キラキラに印刷されたギザギザ線を、赤ちゃんの手をとって一緒に辿りながら読むことができます。丈夫な作りなので、子供一人で読んでも安心です。

◆ふわふわだあれ?

著:いりやま さとし 出版社:学研

こちらは布仕掛けつきの絵本。

ふわふわな布でできたひよこのひよちゃんのおなかや犬さんのおしりなどを触って、楽しみながら五感を育める一冊です。

動物ごとに手触りの違う布で作られており、0歳の頃から手を伸ばして触って楽しんでいました。

『ぴよちゃん』シリーズは他にも布をめくって楽しむ絵本などもあり、小さく持ち運びにも便利なので、ちょっとしたプレゼントなどにもオススメです。