子供が大好きな定番おもちゃの一つ、プラレール。
青いレールに踏切、駅などの情景パーツを繋げて自分でコースを作り、電車を走らせて遊びます。
そんな人気のおもちゃですが、何歳から遊べるのか?
また、コースと車両が一緒になったセットからパーツ単品までたくさんの商品がありますが、プラレールデビューにおすすめの商品は?
これから始める方に向けて、ご紹介したいと思います!
プラレールは何歳から?
プラレールには対象年齢が異なる、二種類の商品があります。
◆プラレール
まず、青いレールと情景パーツなどを繋げ、スイッチで動く車両を走らせるプラレール。
プラレールと聞いてイメージするものはこちらになるかと思います。
プラレールの対象年齢は3歳からになります。
対象年齢は何より「子供が安全に遊べるか」ということが基準の一つ。
大きなパーツが多いように見えるプラレールですが、レールの先や車両の連結部分は鋭く、何より子供に一番怖い誤飲の恐れがあるパーツもたくさんあります。
小さな人形などわかりやすいものだけでなく、車両に使われているタイヤのゴムや、レールに使われている部品など意外と取れやすい小さな部品が多くあり、注意が必要です。
結論から言うと我が家は3歳より早くプラレールデビューしましたが、安全面では対象年齢を守った方がいいでしょう。
◆はじめてのプラレール
プラレールには、対象年齢が1歳半からの”はじめてのプラレール”という商品があります。
3歳より前にプラレールデビューする場合、こちらの商品がおすすめです。
”はじめての知育プラレール”のおすすめの点
小さな子供でも操作が簡単!
プラレールで実際に遊んでみるとわかるのですが、列車のスイッチ(出発、停止)のレバーと列車同士の連結部分は部品が小さく、力が必要で小さな子では難しいです。
実際に2歳の息子はスイッチは操作できますが、連結はできないので大人がしてあげています。
”はじめてのプラレール”は出発と停止のボタンが大きく、連結も面ファスナーのため、子供が自分で操作できます。
大人がコースを繋げる必要がない!
プラレールの醍醐味でありながら、小さな子に難しいのがコース作り。毎回大人が作ってあげるのもなかなか大変です。
”はじめてのプラレール”は布レールマップになっており、広げるだけで完成するので親としてもとても助かります。
誤飲の危険性が少ない
細かい部品がないので、誤飲の危険性が少ないのも大事な点です。
我が家のプラレールデビューはこちら!
実際に我が家では長男が2歳の時にプラレールデビューしたのですが、その時に購入した商品はこちら!
かっこいいがいっぱい! 新幹線 N700S 立体レイアウトセット
こちらはレールと情景48パーツ、車両が入っていてすぐに遊べるセットで、対象年齢は3歳からになっています。
・・対象年齢の話などしましたが、我が家は2歳の誕生日プレゼントとしてこちらのプラレールで遊び始めました。
対象年齢より早いので、口にいれる時期が終わってから、かつ親の前で、壊れている部品がないかなど確認しながら遊ばせています。
車両も何もなく、購入時はプラレール初心者の我が家。説明書を見ながら基本レイアウトを作ったのですが、息子は大喜び!
基本レイアウトの中に立体交差、鉄橋、自分で操作できるGO-STOPレールなどがあり、遊びごたえ十分です。
また車両通過でトミカが発射するブロックショップもあり、トミカをセットしたりGO-STOPレールを操作したり、せっせと動き回って遊んでいました。
プラレール、ハマる子はハマりますが、どこまで好きになるかは実際に遊んでみないとわからないので、これくらいのセットで始めるのがちょうど良いと思います。
我が家は兄弟で好きになったので、ここに他のセットや単品をどんどん追加して楽しんでいます。
2歳と1歳半でデビューした結果・・
対象年齢の3歳より早くデビューした我が家ですが、実際に遊んでどうだったか。
まず2歳でデビューした長男は、自分ではコースを作ることができないので親が作り、そのコースで遊ぶということがしばらく続きました。
しかし自分で作れないからか夢中になった時期は意外と短く、あまり遊ばない時期もありました。
それに対し、はじめからプラレールがある環境で育った次男。1歳半頃には遊び始め、あっという間にレールを繋げて遊ぶように。2歳を過ぎた現在、立派な子鉄に成長。完璧なコースはできないので最後は親の手も必要ですが、毎日のように遊んでいます。
ハマり具合はそれぞれですが、対象年齢より早く始めても、早すぎて遊べない!ということはありませんでした。
まとめ
以上、プラレールの対象年齢と、実際にプラレールデビューの際に購入した商品をご紹介させて頂きました。
その結果は兄弟でも異なり、きっちり正確なコースを作りたい性格の兄は対象年齢を過ぎてちゃんと作れるようになってから楽しめるようになり、気の向くままに遊ぶ弟は細かいことは気にせず、2歳でもどんどんレールを繋げて楽しく遊んでいます。
兄弟でもそれぞれですが、安全面だけ親が気をつけて見守ることができれば、対象年齢より早くても楽しく遊ぶことができると思います。