話せる言葉が増えて、会話でのコミュニケーションがどんどん出来るようになってくる2歳。そして多くの子に訪れる「イヤイヤ期」も2歳の頃・・。
今回はEhonNaviで読める、おすすめの絵本10選~2歳編~をお送りします。
親子で楽しめる絵本、子供が好きなものの絵本、イヤイヤ期にオススメの絵本・・。お気に入りの一冊が見つかるよう、参考になれば嬉しいです!
◆ぐりとぐら
青と赤のとんがり帽子とつなぎがトレードマークの「ぐり」と「ぐら」。森で大きな卵を見つけて、カステラを作ることに・・。
お父さんお母さん自身が、子供の頃に読んだという方も多いのではないでしょうか。
私も大好きな絵本で、カステラの焼けるシーン、森の動物たちと食べるシーンは今でもよく覚えています。
自分が好きだった絵本を子供に読むというのも、とても幸せな時間ですよね。
◆おおきなかぶ
こちらも昔から読まれている大人気の絵本。
大きな大きなかぶを、おじいさん、おばあさん、孫と犬と・・みんなで抜こうとします。
有名な「うんとこしょ どっこいしょ」など、響きが良く、繰り返される言葉たちが子供を夢中にさせてくれます。
一緒に読んでとても楽しい絵本です。
◆サンドイッチ サンドイッチ
サンドイッチを作ろう!パンにバターを塗って、真っ赤なトマト、大きなチーズをのせて・・。
サンドイッチの食材たちが次々と出てくるのですが、どれもとても綺麗に描かれていて、とにかく美味しそう!
食いしん坊な息子も大好きな絵本で、最後には「いただきまーす!」と完成したサンドイッチをもぐもぐ食べる真似をしています。
◆しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。
誕生から40年以上も経つロングセラー絵本。特にホットケーキの焼ける場面は子供たちに大人気。
少しずつ料理を始めた2歳の息子(卵を割ったり、混ぜたりくらいですが)もじっくり読んでいます。
ホットケーキを作る楽しみ、友達と一緒に食べる楽しみ・・。料理の楽しいことがぎゅっと詰まった絵本です。
◆ねずみさんのながいパン
長いパンを持ってとっとこ走っていくねずみさんについていくと・・。
キリンさんやゾウさん、ライオンさんなど子供たちに馴染みのある動物たちが次々出てきて、みんな楽しそうにご飯を食べています。
動物の名前を呼んだり、食卓に並ぶご飯を食べる真似をしたり。
色々と言葉を覚えてくる2歳の頃に読むと、一緒に声を出して楽しみながら読むことができると思います。
◆いやだいやだ
なんにでもすぐに「いやだいやだ」と言うルルちゃん。するとお母さんもおやつも、大事なくまのぬいぐるみも「いやだいやだ」と言うように・・。
最後は「どうするの?」という質問で終わるので、子供と一緒に考えてみたり。
まさにイヤイヤ期の子供と一緒に読みたい、ユーモラスな絵本です。
◆ごめんやさい
なすびちゃんが、間違ってだいこんちゃんの帽子をかぶっちゃった!「ごめんやさい」、そして「いいよ」。
表題の通り、謝ることの大切さを学ぶことができる絵本。
何度も繰り返されるやり取りで、子供の心をつかんでくれます。
なかなか大人でも上手に言えないことのある「ごめんなさい」を、楽しく優しく教えてくれる絵本です。
◆おたすけこびと
出てくるのはショベルカーやブルドーザーなどの働く車と、たくさんのこびとたち。みんなで一丸となって作っているのはなんとお菓子・・!
働く車が大活躍するお話で、車好きな子はきっと何回も読んで!!と言うと思います。
こびとたちも図面を見ていたり、転んでいたり、一人一人細かく描かれていて、このこびとさんは何をやっているんだろう?と一緒に読むのもとても楽しいです。
◆ねないこ だれだ
こんな時間に起きているのは誰だ?もうおばけの時間なのに・・。
せなけいこさんの描く「おばけ絵本」の最高傑作『ねないこだれだ』。
大人になってから読むと、こんな怖い話だったっけ?と少し驚いたのですが、子供には怖いけど面白い!となるみたいです。
本気で怖がらないよう、楽しく読んであげると寝る前の定番絵本になるかもしれません。
◆14ひきのあさごはん
森の朝、野ねずみの大家族がみんなで協力しながら朝ごはんの準備をしています。
細かい描写と大家族の微笑ましい様子が楽しい「14ひきシリーズ」。
私も子供の頃大好きで、自分の子供に読むのをとても楽しみにしていました。
豊かで美しい自然に美味しそうな食事、そして個性的な家族たち。
細かいところまで描かれているので、読むたびに発見がある、長く楽しめる絵本です。